手掘りのトンネルと蕎麦屋 高滝湖あたり 2
2015.09.24.23:42
シルバーウィークの後半9月22日はZENさんと2人で房総方面へと走ってきました。
最初は秋元牧場、長生き展望台あたりから上総鶴舞、高滝湖って感じを想定していましたが、牛久と市原中央間のコースは市原中央高校⇒牛久と抜けて走るのがコース的にはいいらしく、工程を変更。ZENさんお勧めコースを堪能してきました。
いつもの八千代のサンクスを7時半に集合・出発し、どこをどう走っているのかわからないうちに市原中央高校から牛久への自転車には最高のコース(これはぐりさんから紹介されたコースでもあり、走りやすいコースでした)を抜けて、鬼太郎ツリーハウス、高滝湖、そして飯給駅へ。
おっさん二人は世界一大きなトイレを使うことができず、そのわきのトイレで用を足し、世界一大きなトイレは見学だけ。
そしていざ、手掘りのトンネルへ。
ZENさんによると、CB山さん情報で、「獰猛な犬に追っかけられる・・・」とのこと・・・
犬は嫌いじゃないけど、追っかけられて、噛みつかれるのはいやだし・・・
どうも登り坂の途中に犬がいるらしい。ってことは、坂もいとわないZENさんは逃げられても、私は恐らく犬の餌食に・・・
でもせっかくならばと、前を走り林道らしき道を探す。
それっぽい林道を見つけましたが、天気がいいし、2人のせいか心強い。とりあえず進みます。
ありました。最初の柿木台第一トンネル。
途中線路を越えたりして、間違ったんじゃないかと思いましたが、完全なる勘違いでした。

近づいてみるとこんな感じ。
将棋の駒のような形をしています。
これを観音彫りというらしく、手掘りのトンネルらしい。
まあ、先が見えているので、それほど怖くもない。

せっかくなんで内部でも1枚。
さすがに内部はひんやりしています。

もうちょい進むと、こんな感じのトンネルがあります。
こちらは柿木台第ニトンネル。
形状が異なります。
すべてが曲線的でこれまた変わった形です。
なんだか地層のようにも見える壁面の感じがなんともいえず面白い。

内部から見るとこんな感じ。

そして確かもう1か所あったはず・・・と先を進みます。
ちょっと急坂があったりして、この先進めなかったらどうしようかと気になりますが、まあなんとかなるでしょう。
ZENさんもこの場所だったかわからないようですが来たことがあるらしい。1人で来たんでしょうかね?ちょっと怖いけど。
そろそろか?と思うとようやく永昌寺トンネルに到着。
このトンネルもそんなに長くはなく、向こう側で車が通るの見えます。つまりはまさにその先は普通の道路のようです。

内部はかなり手掘りの状態そのまんまって感じで、でこぼこです。
雨の日や夜、薄暗い時間はとてもじゃないけど、このあたりは走りたくない道です、

いやあ〜いい冒険をしました。
正直犬に吠えられ、追っかけられたらどうしようかと思いましたが、そんな気配も無くじっくり見学できました。よかった、よかった・・・
トンネルを出ると、そこはごくごく普通の一般道。その道を走っていてもちょっとトンネルには気づかないような場所ではありますが、よっぽどの人じゃないとそこに足を踏み入れようとは思わない感じ。
そこからわずか数百mもいかないところに小湊鉄道の月崎駅があります。
先日の豪雨の影響でこの月崎駅と上総中野間は今も運休が続いていて、バスによる代行運転がされています。せっかくの観光シーズンなので早く復旧してほしいものです。

この駅も田舎の雰囲気がとっても残っていて、なかなか好きなところです。

ホームから少し外れたあたりに1両ぽつんと発車を待って、エンジン音をジョリジョリとたてていました。

そしてこの月崎駅は昨年春に開催された「ICHIHARA ART× MIX」で『森ラジオステーション』として展示(?)されたアートが今も残っています。
HPによると、「小湊鐵道のかつての詰所小屋を森に見立て、人を導く「ステーション」をつくり出した。駅やラジオ局を意味するこの小屋は、多様な人びとが集う場となった。外観は苔と山野草で覆われ、季節の移り変わりとともに変化する。建物内外の仕掛けから森を感じ、森にまつわる話やライブ音をラジオで聞くことで、自然と人の関係を見つめなおす。会期中は、森を五感で体験するワークショップも開催された。会期後も地域によって植物の手入れと維持管理が行われている。」となっています。

これがその詰所なんでしょうが、かなりうっそうとしています。

すぐ脇には井戸?のようなものが。
私にはなんとなくあの映画に出てくる怖い井戸に見えましたけどね。。。

見たいところも一通り見学できたことだし、お次はランチです。
今回は里見駅のそばの「蕎麦屋 功徳庵」さんです。林道をのろのろと走ってきたため飯給⇒月崎の距離感は今一つぴんと来ませんでしたが、一般道で里見駅まで戻るのはあっという間な感じです。

ちょうどランチタイムになってしまったので、少し待つことになってしまい、ZENさんには申し訳ないことをしました。
ZENさんはトロトロの親子丼ともりそばのセット、私は上天ぷら+もりそばをチョイス。ZENさんにもぜひ天ぷらをと思っていたんですが、大盛りなお店であることや天ぷらが2回ってのがちょっと量的に多いと感じていたようです。
こちらが1回目の天ぷら。松茸や万願寺、栗、インゲンなどの天ぷらです。

そしてこちらが2回目の天ぷら。
エビやかき揚げに加えて、デザート用?にみかん、バナナ、パイナップルなどのフルーツの天ぷらもあります。

お隣のご夫婦と思われるかたが食べていた蕎麦に実は2人で唖然としました。さすがに写真を撮るわけにはいきませんでしたが、直径30cmくらいある皿に蕎麦がたくさん載っていて、そのお皿が3枚。
お客さんが去ったあと、最初に発した言葉は「2人で3枚?」、「あの量の蕎麦って・・・」
とにかく大盛りでした。天ぷらもいいけど純粋にたくさんお蕎麦を食べるにもいいお店です。
さて、帰り道ですがまるで考えていませんでした。これまたZENさんお任せです。
おそらく自分1人なら国道沿いかぐりさん・ZENさんお勧めコース(今回の往路)となるところですが、走ってきたところでもあるのでまたまた違うコースで帰ります。高滝湖から一旦木更津方面へと西に向かいます。

気持ちのいいダウンヒルのようなコースをしばらく走ります。
こんなに登った感じはしていませんでしたが、なぜか下り基調なのがうれしい。
ただ、どこをどう走っているのか実はまるで見当がついていません。
市街地っぽいところに到着すると「馬来田駅」に到着。「うまきた」って読むのかと思っていたら「まくた」と読むんだそうです。
こちらは小湊鉄道ではなくJR久留里線の駅。せっかくなんで駅舎の中にも入ってみたら、「営業時間は8時15分から11時15分まで」とあります。この時間以外は駅員さんはいないみたい。

このあたりからは少し交通量も増えてきました。ただやはりどこをどう走っているのかわからないまま、ついていくだけです。千葉県内はある程度道を知っていると思っていましたが、実際にはまるで知らないってことがよくわかります。

姉崎くらいまで戻ってきたところで、ようやくなんとなく見覚えのあるところを走っていました。
が・・・ 平成通りは途中何か所が途切れていることもあり、クネクネと細い路地に入ったりするので、記憶するのが大変です。(記憶は実はまるでできていませんでした)
そしてようやく千葉市内に入り、そこからは勝手知ったる道で、無事17時ごろに道の駅やちよに到着。

ZENさん 今回もたっぷり遊んでいただきありがとうございました。おかげで楽しい1日でした。市原中央高校から牛久へ抜ける道はなんともいいコースでした。ZENさんには距離的に物足りなかったのではないでしょうか?
そしてぐりさんも同じくありがとうございました。素晴らしいコースを堪能してきました。次回またまた走ってきます。
八千代からは手賀沼まで小一時間ほどで到着。
道の駅でZENさんとの次回の予定うんぬんをおしゃべりしたときに、次回は銚子方面へ”肉”を食べに行きましょう!!ってことになりました。そしてデザートはフローズンヨーグルト。すでにランチ&デザートは決まりました。あとは日程だけ。今から楽しみです!!
今回の記録 187.29km
9月の計 668.65km
1月からの計 4047.47km
ついでながら八千代にお見送りに来ていただき、そのあと会社の後輩くんと「アリランラーメン」を食べに行かれていましたが、その感想は・・・
「一口目のにんにく臭がすごいです( ̄▽ ̄;)コレは他に無い味ですね-」とのこと。それがきっとしばらくたつと食べたくなる味なんですよ。今度の週末はいけないので、来月ですね。でも、けろさんコメントによると10月はTVに紹介されるようです。(以前も紹介されていたようです)
てな、わけで・・・お店の写真とアリランラーメンの写真をせっかくなんで張り付けておきます。興味のある方は混む前にど〜ぞ。



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