”おみちょ”へ行ってきたヨ 1
2015.11.29.20:50
自転車ネタではありませんが、出張で金沢に行く機会があり、その際に金沢のまちと富山のまちを歩いてきましたので、その記録を残しておきます。富山までは以前行ったことがありますが、その先はまだなくて、最初はさらに足をのばして知人の住む福井にもと考えていましたが、そこまでは時間が取れないため金沢と富山を歩いてきました。
「弁当忘れても、傘を忘れるな」というくらい、金沢のこの秋から冬のシーズンはどんよりし雨も多いらしいため、傘を必ず持つようにってことらしい。そんな言い伝えは知りませんでしたが、もともと雨の予報でしたので長い傘をもって出張スタート。
新幹線を降りて、駅前に出ると大きなガラスドームに囲まれた駅前広場に出ます。この金沢駅は世界で最も美しい駅に選ばれたこともあるんだとか。

駅前の左右にはバス乗り場とタクシー乗り場が分かれていますが、駅を背にして左側のバス乗り場側からガラスドームを見るとこんな感じ。

正面の鼓門は非常にでっかくって、こんな感じになっています。
両側の木々は冬支度に向けてもう雪吊り仕様になっていました。

駅前広場の地下には鼓門や駅前広場の模型が飾ってあります。これを見ると、全体像がわかりやすいですね。

整備されたことでわかりやすくなったと思いますが、ある意味昔のまんまの姿ってのも、地方に来たなあって気がしてよかったような気もしますが、やっぱりきれいでわかりやいほうがいいですかね。

冒頭にも書きましたが、雨が降ったりやんだりの天気でした。
11月下旬に毎年一度物凄い雨と雷になり、これを「ぶり起こし」というそうです。今年は25日の木曜日がそうだったようです。
残念ながら?自分にはその様子を見ることができませんでしたが、せっかく来た金沢でそんな天気じゃいやですよね。
でも、歩いている途中にカチンカチンと音がし始めたとおもったら、物凄い勢いで雹が降ってきました。傘を突き抜けるんじゃないの?って感じでしたので、近くの自転車置き場に避難。
脇の花壇の写真を撮ると、こんな感じで雹が・・・

避難したところはちょうど市内のレンタサイクルの置き場でした。この週末も乗れないと思うと、せめて天気が良ければ金沢の市内を自転車で走るところですがね・・・
ああああ・・・来週こそは!

そしてようやく近江町市場に到着。
今回見たかったところの1つです。
この近江町市場のことを「おみちょ」って言うようです。もとはアメ横のガード下のような感じのお店が連なっていたところを、防災上の課題などから再整備したものです。ちなみに正面の茶色の建物は北国銀行で村野藤吾氏による設計。ちょうど国道の交差点の整備のため一部曳家して再整備したようです。

中に入ってみるとこんな感じ。
まあ、市場ですからね。
ちなみに右側は再整備された建物(黒い壁の部分)で、左側は以前からのままです。

写真は金曜の昼くらいに撮影したものですが、駅前もここまでの道中も人の姿はまばらでしたが、このおみちょの中は凄い人出でした。

扱っている商品はやはり海産物が主のようですが、野菜や肉ももちろんあるし、飲食店もいくつも入居しています。
せっかくですからどこかで食べて・・・と思いましたが、どう見ても観光地料金。それでも観光客はどこもかしこも行列です。
観光地化してきても、市場や役所のそばはリーズナブルなお店が多いはずですが、さすがにこの市場自体が観光地になってしまっているようで、リーズナブルとは言えなさそうな感じなので、あきらめました。
というより、並んでいる時間がありませんでした。

能登半島のサテライトショップのようなところがあって、そこではうどんが350円とお安く、サザエのつぼ焼きが2つで500円でしたので、こちらに決定。並ばずにつぼ焼きの時間さえ待てばすぐに食事にありつけました。

サザエはもちろん、うどんも優しい感じの味で美味しくいただきました。

ちなみにこのビル内の通路は24時間オープンとのこと。わざわざ足を運んだわけではないんですが、通りかかったときに一歩足を踏み入れてみるとこんな感じでした。

今回金沢で歩いてみたかったところは、近江町市場のほかにひがし茶屋街、にし茶屋街などの重要伝統的建造物群保存地区。
天候は悪かったですが、歩ける距離なのでなるべくなら市内はてくてくと歩く主義。途中主計町(かずえまち)を通りますが、泉鏡花の生家があり、今では記念館になってたりします。このあたりは土曜の朝のうちでしたので、まだ会館前でした。

そのすぐ前には4m未満と思われる道路。でも、そこに自転車、歩行者の印がありますが、ここまでしなくても・・・って気もしますね。
道路の中心付近に幅20cmくらいのコンクリートの部分がありますが、ここには融雪のためのパイプが埋められています。今回歩いている途中に雹が降ったことや前の晩の雪が残っていたこともあり、ところどころで融雪のための散水がされているところを見ることができました。

浅野川を渡って、ひがし茶屋街に向かいます。
<
でも、なかなかいい雰囲気なので、再びもどってお店の並びをパチリ。いい雰囲気ではあるものの、さすがに朝のうちで、お店の営業時間まではまだ間があるため、ちょっと寂しい感じ。次回はお店に寄れるようにしたいものです。

つづく。。。

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「弁当忘れても、傘を忘れるな」というくらい、金沢のこの秋から冬のシーズンはどんよりし雨も多いらしいため、傘を必ず持つようにってことらしい。そんな言い伝えは知りませんでしたが、もともと雨の予報でしたので長い傘をもって出張スタート。
新幹線を降りて、駅前に出ると大きなガラスドームに囲まれた駅前広場に出ます。この金沢駅は世界で最も美しい駅に選ばれたこともあるんだとか。

駅前の左右にはバス乗り場とタクシー乗り場が分かれていますが、駅を背にして左側のバス乗り場側からガラスドームを見るとこんな感じ。

正面の鼓門は非常にでっかくって、こんな感じになっています。
両側の木々は冬支度に向けてもう雪吊り仕様になっていました。

駅前広場の地下には鼓門や駅前広場の模型が飾ってあります。これを見ると、全体像がわかりやすいですね。

整備されたことでわかりやすくなったと思いますが、ある意味昔のまんまの姿ってのも、地方に来たなあって気がしてよかったような気もしますが、やっぱりきれいでわかりやいほうがいいですかね。

冒頭にも書きましたが、雨が降ったりやんだりの天気でした。
11月下旬に毎年一度物凄い雨と雷になり、これを「ぶり起こし」というそうです。今年は25日の木曜日がそうだったようです。
残念ながら?自分にはその様子を見ることができませんでしたが、せっかく来た金沢でそんな天気じゃいやですよね。
でも、歩いている途中にカチンカチンと音がし始めたとおもったら、物凄い勢いで雹が降ってきました。傘を突き抜けるんじゃないの?って感じでしたので、近くの自転車置き場に避難。
脇の花壇の写真を撮ると、こんな感じで雹が・・・

避難したところはちょうど市内のレンタサイクルの置き場でした。この週末も乗れないと思うと、せめて天気が良ければ金沢の市内を自転車で走るところですがね・・・
ああああ・・・来週こそは!

そしてようやく近江町市場に到着。
今回見たかったところの1つです。
この近江町市場のことを「おみちょ」って言うようです。もとはアメ横のガード下のような感じのお店が連なっていたところを、防災上の課題などから再整備したものです。ちなみに正面の茶色の建物は北国銀行で村野藤吾氏による設計。ちょうど国道の交差点の整備のため一部曳家して再整備したようです。

中に入ってみるとこんな感じ。
まあ、市場ですからね。
ちなみに右側は再整備された建物(黒い壁の部分)で、左側は以前からのままです。

写真は金曜の昼くらいに撮影したものですが、駅前もここまでの道中も人の姿はまばらでしたが、このおみちょの中は凄い人出でした。

扱っている商品はやはり海産物が主のようですが、野菜や肉ももちろんあるし、飲食店もいくつも入居しています。
せっかくですからどこかで食べて・・・と思いましたが、どう見ても観光地料金。それでも観光客はどこもかしこも行列です。
観光地化してきても、市場や役所のそばはリーズナブルなお店が多いはずですが、さすがにこの市場自体が観光地になってしまっているようで、リーズナブルとは言えなさそうな感じなので、あきらめました。
というより、並んでいる時間がありませんでした。

能登半島のサテライトショップのようなところがあって、そこではうどんが350円とお安く、サザエのつぼ焼きが2つで500円でしたので、こちらに決定。並ばずにつぼ焼きの時間さえ待てばすぐに食事にありつけました。

サザエはもちろん、うどんも優しい感じの味で美味しくいただきました。

ちなみにこのビル内の通路は24時間オープンとのこと。わざわざ足を運んだわけではないんですが、通りかかったときに一歩足を踏み入れてみるとこんな感じでした。

今回金沢で歩いてみたかったところは、近江町市場のほかにひがし茶屋街、にし茶屋街などの重要伝統的建造物群保存地区。
天候は悪かったですが、歩ける距離なのでなるべくなら市内はてくてくと歩く主義。途中主計町(かずえまち)を通りますが、泉鏡花の生家があり、今では記念館になってたりします。このあたりは土曜の朝のうちでしたので、まだ会館前でした。

そのすぐ前には4m未満と思われる道路。でも、そこに自転車、歩行者の印がありますが、ここまでしなくても・・・って気もしますね。
道路の中心付近に幅20cmくらいのコンクリートの部分がありますが、ここには融雪のためのパイプが埋められています。今回歩いている途中に雹が降ったことや前の晩の雪が残っていたこともあり、ところどころで融雪のための散水がされているところを見ることができました。

浅野川を渡って、ひがし茶屋街に向かいます。
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でも、なかなかいい雰囲気なので、再びもどってお店の並びをパチリ。いい雰囲気ではあるものの、さすがに朝のうちで、お店の営業時間まではまだ間があるため、ちょっと寂しい感じ。次回はお店に寄れるようにしたいものです。

つづく。。。

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