フンデルトヴァッサー・ハウスとゴミ処理場
2016.08.18.23:30
自転車ネタではありませんが、2014欧州として記録に残そうとしていたものが中途半端になっていたので、夏休みの時間のあるときに記録をしておきたいと思います。
かれこれもう2年近く前になりますが、アムステルダム、パリに続いてウィーンにも足を運びました。一応仕事で・・・
ウィーンでは画家であり、建築家でもあるフンデルトヴァッサーがデザインした共同住宅とゴミ処理場を見ることができました。
まずはこちらのフンデルトヴァッサー・ハウス。これは市営住宅のようです。当時の市長がフンデルトヴァッサー氏にデザインを依頼したとのこと。画家であるフンデルトヴァッサー氏と工事の職人の間ではどうにも意見がかみ合わず、なかなか工事が進まなくて完成までに相当の時間を要したようです。
まあ確かに職人からすると、どうしてこんなデザイン?と思うんでしょう。

フンデルトヴァッサー氏がデザインした建物には外構ではなく、建物の中やら屋上やらベランダなどに植物が植えられ、建物の形は極力直線を避け、壁も床も波を打ったような曲線で構成されています。そして色もまた赤や黄色、青などカラフル。
建具の大きさもこれまたバラバラ・・・

ちなみにこの共同住宅は当然ながら今も現役。
面積は30〜100㎡ほどらしい。

色んな意味で有名物件で、海外からの観光客も多く、中に立ち入ることはできないものの、たくさんの見学客が建物の周囲にたくさんいましたね。

足元には噴水があるんですが、こちらもこのとおり形はちょっと変わっています。

階段もこのとおり、手すり部分は高さが均一ではなく波打ってますね。
この共同住宅は人気が高いらしく、空きはほとんどないんだそうです。
でも、観光客が多すぎてどうにも住んでいる人には落ち着かないようで、退去率も高いんだとか・・・

まあ、それも頷けるよなあ〜って感じ。

このフンデルトヴァッサー住宅のすぐ前にはお土産屋さん?があって、フンデルトヴァッサー住宅のポスターやら絵葉書を打ってましたね。

せっかくなんでぜひ内部に立ち入ってみたい気がしましたが、さすがに個人の方が借りている住宅のため、そのつてもなく、外観だけだったのがちょっと心残りです。

そしてお次はフンデルトヴァッサー氏が設計したシュピッテラウごみ焼却炉。
こちらもまた何とも奇抜なデザイン。

「ごみの無い社会の実現」をフンデルトヴァッサー氏が願ってデザインをしたんだとか。

建物のデザインについてとやかく言う資格はありませんが、これが優れたデザインなのか、そうではないのか?実のところ自分には正直なところ理解不能というのが本音な気がします。

ちなみに日本にもフンデルトヴァッサー氏がデザインした建物があります。大阪市の舞洲ゴミ処理場です。こちらは行ったことがないのでストリートビューから拝借したものです。
東京ではここ数年建物の外観など景観については厳しくなってきましたが、こうした建物がもしデザインされた場合はどうなるんでしょうねえ??


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ウィーンでは画家であり、建築家でもあるフンデルトヴァッサーがデザインした共同住宅とゴミ処理場を見ることができました。
まずはこちらのフンデルトヴァッサー・ハウス。これは市営住宅のようです。当時の市長がフンデルトヴァッサー氏にデザインを依頼したとのこと。画家であるフンデルトヴァッサー氏と工事の職人の間ではどうにも意見がかみ合わず、なかなか工事が進まなくて完成までに相当の時間を要したようです。
まあ確かに職人からすると、どうしてこんなデザイン?と思うんでしょう。

フンデルトヴァッサー氏がデザインした建物には外構ではなく、建物の中やら屋上やらベランダなどに植物が植えられ、建物の形は極力直線を避け、壁も床も波を打ったような曲線で構成されています。そして色もまた赤や黄色、青などカラフル。
建具の大きさもこれまたバラバラ・・・

ちなみにこの共同住宅は当然ながら今も現役。
面積は30〜100㎡ほどらしい。

色んな意味で有名物件で、海外からの観光客も多く、中に立ち入ることはできないものの、たくさんの見学客が建物の周囲にたくさんいましたね。

足元には噴水があるんですが、こちらもこのとおり形はちょっと変わっています。

階段もこのとおり、手すり部分は高さが均一ではなく波打ってますね。
この共同住宅は人気が高いらしく、空きはほとんどないんだそうです。
でも、観光客が多すぎてどうにも住んでいる人には落ち着かないようで、退去率も高いんだとか・・・

まあ、それも頷けるよなあ〜って感じ。

このフンデルトヴァッサー住宅のすぐ前にはお土産屋さん?があって、フンデルトヴァッサー住宅のポスターやら絵葉書を打ってましたね。

せっかくなんでぜひ内部に立ち入ってみたい気がしましたが、さすがに個人の方が借りている住宅のため、そのつてもなく、外観だけだったのがちょっと心残りです。

そしてお次はフンデルトヴァッサー氏が設計したシュピッテラウごみ焼却炉。
こちらもまた何とも奇抜なデザイン。

「ごみの無い社会の実現」をフンデルトヴァッサー氏が願ってデザインをしたんだとか。

建物のデザインについてとやかく言う資格はありませんが、これが優れたデザインなのか、そうではないのか?実のところ自分には正直なところ理解不能というのが本音な気がします。

ちなみに日本にもフンデルトヴァッサー氏がデザインした建物があります。大阪市の舞洲ゴミ処理場です。こちらは行ったことがないのでストリートビューから拝借したものです。
東京ではここ数年建物の外観など景観については厳しくなってきましたが、こうした建物がもしデザインされた場合はどうなるんでしょうねえ??


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