大人の遠足Vol.2 大島・三原山 番外編・備忘録
2018.04.13.00:40
今回の大島・三原山ですが、昨年と1週間しか違わないのに、だいぶ気温が違ったり、宿泊や荷物の事前発送など次回の参考として備忘録を残しておきます。
まずは、船の料金。
今回も前回と同様で「サイクルきっぷ」なるものを活用。これがあることで、驚きの67%OFF。
往復でたったの2,900円。それも自転車含む!
ただこの切符が使えるのは期間が決まっていて、1月3日から4月8日までってこと。
季節がいい時期には使えません。でも、次回は季節のいい時期にもう1回行ってみるのもいいかも・・・

貧乏サラリーマン・オヤジには嬉しい価格設定です。
来シーズンもあるといいなあ・・・
そして船旅では仲間とワイワイやるのも楽しいですが、身体が辛いのも事実。しっかりと寝て、島で大いに走り回るためには、熟睡が必要。船内では100円で毛布を借りることができます。船内は暖かくて、寒いということはありませんが、ただ2等席のシートをリクライニングするくらいでは、意外と眠れないものです。100円毛布があると、ぐっと寝やすくなります。保温効果も抜群。
それと船内でビールを飲む場合ですが、竹芝のコンビニやフェリーターミナルで買っても、船内で買っても350mlのビールは確か250円。船に乗り込む前に買うとぬるくなってしまうのが難点。ところが船内でも同じ金額なので、乗り込んでから落ち着いて冷え冷えのビールを買ったほうがいいかもしれません。ただし、そのときには運転免許証が必要です。大島に行ったら車は乗らないと思って免許を持っていかないと自販機でビールを買えないので、この点は要注意です。
さて、この「さるびあ丸」ですが1992年就航のため、かれこれ25年くらい経過していますが、東海汽船によると2020年7月に新たな船を就航させると発表しています。現況さるびあ丸が4992トンに対し、次期新船は6000トン。これも楽しみです。
今回は初日と2日目と2回に分かれましたが、初日が島をぐるりとまわるこんなコース。

そして2日目が三原山に上るだけでしたが、これまた楽しいイベントでした。
コース図はこんな感じです。

ちなみに三原山のどの辺まで行ったのかを航空写真で見てみると、初日はこんな感じ。

2日目はこんな感じ。
次回は火口周辺のお鉢巡りを楽しんでみたいところです。(自転車じゃないけどね・・・)

そして続いては、「電子しまぽ」の活用。
大島行きを自転車仲間の間で連絡を取り合っているときに突然、「しまぽ」って話が出てきました。どうも一種の地域通貨、電子通貨ってことはわかりましたが、直前までほとんど調べず、ちゃんと認識していませんでした。
7,000円で購入すると、10,000円利用することができるので、3,000円のおまけがあるってこと。ただし、いくつか制約があります。
1つは宿泊にのみ7,000円まで使える。残りは宿でのお土産や飲食費、一般のお店での飲食費、お土産代に使えます。すべてのお店が使えるわけではないのでこれも注意。
そして一番注意だったのは、今年の3月31日が最終日だったこと。今回30日の夜に出発し、4月1日の夜に竹芝に帰着するため、4月1日も行程に入っていましたが、3月31日に使いきる必要があったってことです。
平成30年度も似たようなシステムがあるらしいので、次回も要チェックです。
今回は2,900円で往復の船代。7,000円のしまぽを購入することで、宿代の8,000円のうち7,000円はこれを活用し、1,000円現金。そのほかに宿やお店での飲食、お土産に3,000円分の電子通貨があったので、支払ったのは2,900円、7,000円、1,000円って感じ。実際にはもうちょい支払っていますが、ざっと11,000円で船中泊を含む2泊3日行けたと思うと、ラッキーです。
ただ、この電子しまぽ・・・、購入はiPhoneで簡単にできますが、たまたま持参していたiPhoneが出発日の30日に”使いすぎ”のための通信制限になってしまい、焦りました。宿についてからWi-Fiが使えてようやく、GETできましたが、30日の夜から31日の宿に到着するまでは、まったく通信できないって感じでしたから・・・
続いて、ヤマトの往復宅急便が使いやすい!
輪行袋やちょっとした荷物のためにはリュックが必要ですが、さすがに宿での着替えなどを背負って走るのは辛いです。
そこで宿に宅急便で事前に荷物を送りました。これが往復宅急便。往復で2540円くらい。
自宅のそばのセブンイレブンで送ったら、手続きに時間がかかった(店員がよくわかっていなかったのかも?)と、リュックには袋を付けてくれなかったので、おそらくは直営の営業所などに持ち込んだほうがよかったかも。送る必要があったのは着替えくらいでしたが、せっかくなので夜のおつまみもあれこれと詰め込んで一緒に送り、帰りの便にはお土産を入れておきました。
以前は重い荷物を抱えて旅行先まで・・・・ってのが、当然だと思っていましたが、いまや宅急便を活用すると、往復の荷物が減らせることができ、便利になったもんです。
もうひとつ忘れてならないのが、この時期の気候条件。昨年と今年ではわずか1週間しか違わなかったものの、気温差が非常に大きく、ウェアもまったく違いました。
昨年 3月24日・25日
大島を走ったのは25日ですが、ガーミンの記録によると最低2度、最高16度でした。
ちなみに最低を記録したのは三原山(月と砂漠ライン)のあたりなので朝9時か10時くらい。船を降りた岡田港では10度近くあったので、山に入って、風がびゅんびゅん吹いているところだったから、この気温だったんでしょう。
そのため、ウェアは完全に冬装備でした。
今年 3月31日4月1日
31日は最低8度、最高26度。最低を記録したのは朝方でした。月と砂漠ラインを走ったあたりではそこそこ風がありましたが15度と1年前の最高気温くらいだったので、大違いです。
ウェアは出発前にも1年前を思い出し、あれこれ悩んだあげく長袖ウェア(薄手)に念のためウィンブレを持参することでちょうどいいくらい。普通に走るときには長袖でさえ暖かすぎるくらいでした。(ダウンヒルがあるので、長袖でちょうどいいくらいです)
そして最後にRelive。
今回はどうにか途中の写真を織り込むことができました。単なる自己満足ではありますが、よろしければ御覧ください。
(下記の1日目または2日目の文字をクリックすると、Reliveにジャンプします)
1日目(岡田港〜時計まわり〜月と砂漠ライン・三原山〜筆島〜波浮港〜元町港〜サンセットパームライン〜元町港)

2日目(元町港〜御神火スカイライン〜三原山山頂〜火口周辺〜元町港〜岡田港)

もうすでに2週間近く経過しましたが、まだまだ興奮さめやらぬ・・・って感じ。楽しい思い出になりました。
次回もまた楽しいライドになるよう、今回足を運べなかったところなどを中心に見どころを探りたいと思っています。ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました、また次回もよろしくお願いします。そして今回残念ながら同行できなかった方々も、次回はぜひ!!
応援してね〜〜
↓↓↓

にほんブログ村
まずは、船の料金。
今回も前回と同様で「サイクルきっぷ」なるものを活用。これがあることで、驚きの67%OFF。
往復でたったの2,900円。それも自転車含む!
ただこの切符が使えるのは期間が決まっていて、1月3日から4月8日までってこと。
季節がいい時期には使えません。でも、次回は季節のいい時期にもう1回行ってみるのもいいかも・・・

貧乏サラリーマン・オヤジには嬉しい価格設定です。
来シーズンもあるといいなあ・・・
そして船旅では仲間とワイワイやるのも楽しいですが、身体が辛いのも事実。しっかりと寝て、島で大いに走り回るためには、熟睡が必要。船内では100円で毛布を借りることができます。船内は暖かくて、寒いということはありませんが、ただ2等席のシートをリクライニングするくらいでは、意外と眠れないものです。100円毛布があると、ぐっと寝やすくなります。保温効果も抜群。
それと船内でビールを飲む場合ですが、竹芝のコンビニやフェリーターミナルで買っても、船内で買っても350mlのビールは確か250円。船に乗り込む前に買うとぬるくなってしまうのが難点。ところが船内でも同じ金額なので、乗り込んでから落ち着いて冷え冷えのビールを買ったほうがいいかもしれません。ただし、そのときには運転免許証が必要です。大島に行ったら車は乗らないと思って免許を持っていかないと自販機でビールを買えないので、この点は要注意です。
さて、この「さるびあ丸」ですが1992年就航のため、かれこれ25年くらい経過していますが、東海汽船によると2020年7月に新たな船を就航させると発表しています。現況さるびあ丸が4992トンに対し、次期新船は6000トン。これも楽しみです。
今回は初日と2日目と2回に分かれましたが、初日が島をぐるりとまわるこんなコース。

そして2日目が三原山に上るだけでしたが、これまた楽しいイベントでした。
コース図はこんな感じです。

ちなみに三原山のどの辺まで行ったのかを航空写真で見てみると、初日はこんな感じ。

2日目はこんな感じ。
次回は火口周辺のお鉢巡りを楽しんでみたいところです。(自転車じゃないけどね・・・)

そして続いては、「電子しまぽ」の活用。
大島行きを自転車仲間の間で連絡を取り合っているときに突然、「しまぽ」って話が出てきました。どうも一種の地域通貨、電子通貨ってことはわかりましたが、直前までほとんど調べず、ちゃんと認識していませんでした。
7,000円で購入すると、10,000円利用することができるので、3,000円のおまけがあるってこと。ただし、いくつか制約があります。
1つは宿泊にのみ7,000円まで使える。残りは宿でのお土産や飲食費、一般のお店での飲食費、お土産代に使えます。すべてのお店が使えるわけではないのでこれも注意。
そして一番注意だったのは、今年の3月31日が最終日だったこと。今回30日の夜に出発し、4月1日の夜に竹芝に帰着するため、4月1日も行程に入っていましたが、3月31日に使いきる必要があったってことです。
平成30年度も似たようなシステムがあるらしいので、次回も要チェックです。
今回は2,900円で往復の船代。7,000円のしまぽを購入することで、宿代の8,000円のうち7,000円はこれを活用し、1,000円現金。そのほかに宿やお店での飲食、お土産に3,000円分の電子通貨があったので、支払ったのは2,900円、7,000円、1,000円って感じ。実際にはもうちょい支払っていますが、ざっと11,000円で船中泊を含む2泊3日行けたと思うと、ラッキーです。
ただ、この電子しまぽ・・・、購入はiPhoneで簡単にできますが、たまたま持参していたiPhoneが出発日の30日に”使いすぎ”のための通信制限になってしまい、焦りました。宿についてからWi-Fiが使えてようやく、GETできましたが、30日の夜から31日の宿に到着するまでは、まったく通信できないって感じでしたから・・・
続いて、ヤマトの往復宅急便が使いやすい!
輪行袋やちょっとした荷物のためにはリュックが必要ですが、さすがに宿での着替えなどを背負って走るのは辛いです。
そこで宿に宅急便で事前に荷物を送りました。これが往復宅急便。往復で2540円くらい。
自宅のそばのセブンイレブンで送ったら、手続きに時間がかかった(店員がよくわかっていなかったのかも?)と、リュックには袋を付けてくれなかったので、おそらくは直営の営業所などに持ち込んだほうがよかったかも。送る必要があったのは着替えくらいでしたが、せっかくなので夜のおつまみもあれこれと詰め込んで一緒に送り、帰りの便にはお土産を入れておきました。
以前は重い荷物を抱えて旅行先まで・・・・ってのが、当然だと思っていましたが、いまや宅急便を活用すると、往復の荷物が減らせることができ、便利になったもんです。
もうひとつ忘れてならないのが、この時期の気候条件。昨年と今年ではわずか1週間しか違わなかったものの、気温差が非常に大きく、ウェアもまったく違いました。
昨年 3月24日・25日
大島を走ったのは25日ですが、ガーミンの記録によると最低2度、最高16度でした。
ちなみに最低を記録したのは三原山(月と砂漠ライン)のあたりなので朝9時か10時くらい。船を降りた岡田港では10度近くあったので、山に入って、風がびゅんびゅん吹いているところだったから、この気温だったんでしょう。
そのため、ウェアは完全に冬装備でした。
今年 3月31日4月1日
31日は最低8度、最高26度。最低を記録したのは朝方でした。月と砂漠ラインを走ったあたりではそこそこ風がありましたが15度と1年前の最高気温くらいだったので、大違いです。
ウェアは出発前にも1年前を思い出し、あれこれ悩んだあげく長袖ウェア(薄手)に念のためウィンブレを持参することでちょうどいいくらい。普通に走るときには長袖でさえ暖かすぎるくらいでした。(ダウンヒルがあるので、長袖でちょうどいいくらいです)
そして最後にRelive。
今回はどうにか途中の写真を織り込むことができました。単なる自己満足ではありますが、よろしければ御覧ください。
(下記の1日目または2日目の文字をクリックすると、Reliveにジャンプします)
1日目(岡田港〜時計まわり〜月と砂漠ライン・三原山〜筆島〜波浮港〜元町港〜サンセットパームライン〜元町港)

2日目(元町港〜御神火スカイライン〜三原山山頂〜火口周辺〜元町港〜岡田港)

もうすでに2週間近く経過しましたが、まだまだ興奮さめやらぬ・・・って感じ。楽しい思い出になりました。
次回もまた楽しいライドになるよう、今回足を運べなかったところなどを中心に見どころを探りたいと思っています。ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました、また次回もよろしくお願いします。そして今回残念ながら同行できなかった方々も、次回はぜひ!!
応援してね〜〜
↓↓↓

にほんブログ村
スポンサーサイト